私は結婚してから長いこと専業主婦をしておりました。
夫は自営業。これまでは毎月、きちんと生活費を入れてくれていました。月に1~2度は焼肉やお寿司など豪華な外食に連れて行ってくれ、誕生日には高級ブランドや貴金属など、欲しいものはわりと何でも買ってくれていたのです。
そんな生活が15年近く続き、私はいつしか感謝するよりも、それを「当たり前」のように感じてしまっていました。
ところが3ヶ月前から、生活費がだんだんと減っていき、とうとう今月、ゼロになってしまったのです。
一体どういうことなのか、夫に恐る恐る聞いてみると、返ってきたのは、 「もう、お金がない」という言葉でした。
「え?どういうこと?」
「仕事がないんだ。だからお金が入ってこない」
これまでは過去の貯蓄を切り崩して生活費を渡してくれていたそうですが、それがいよいよ底をついてしまったのだと、静かに告げられました。
いきなりそんなことを言われても、どうしたら良いか分かりません。でも、クレジットカードや保険などの支払いは待ってくれない。とにかく現金を準備しなければと、私は家にある売れそうな物をかき集め、すぐに買取屋さんへ向かいました。
その中には、夫婦の結婚指輪もありました。 母の形見の指輪も一瞬頭をよぎりましたが、それだけは、どうしても売ることができませんでした。
買取屋さんへ向かう車の中で、私は涙が止まりませんでした。まさか、私の人生にこんな日がやってくるなんて。
50代、子供は2人。まだ上は中学3年生と、下は小学6年生です。これから一番お金がかかる時期に、夫の仕事がなくなり、無一文になるなんて……。
でも、泣いてばかりもいられません。 「とにかく、私が仕事を探して動かなくては!」
すぐに求人アプリをダウンロードし、必死に探して「これなら自分にもできるかもしれない」というパートの仕事を見つけました。そして、震える手で、すぐに面接の予約を入れたのです。
どん底、貯金ゼロ、夫は無収入。
15年の専業主婦生活から、いきなり社会へ放り出された50代主婦の私が、ここからどうやって人生を大逆転させていくのか。
どん底のリアルな日常と、私の「マインド」を変えることで本当に現実は変わるのか?というガチ検証の記録を、これからこのブログに綴っていきます。
崖っぷち主婦の挑戦を、どうか見守っていただけたら嬉しいです!

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