【アラフィフ】ウォーキングが更年期のゆらぎを軽くした話。無理せず続くコツも紹介

冬が近づくと、私は毎年のように
「去年より体が重い…」
「疲れが抜けにくい…」
と、感じることが増えてきました。

特にここ数年は、ちょっとしたことで気分が落ち込むことが増えたり、朝起きると体がなかなか温まらなかったりする日が続いていて、更年期のゆらぎだと分かっているのに、どう対処したら良いのか分かりませんでした。

夫から「少しは運動でもしてみたら？」と、言われたことがありました。

でも、子供の頃から運動が苦手な私は、最初は何をしたら良いか思いつきませんでした。

今更、心拍数が爆上がりするようなスポーツなんてする気になれないし・・・

ある日、本屋さんでチラッと見かけた「歩くだけで健康になれる」みたいなキャッチフレーズの本の表紙を見かけて、

「これだ！！」と、閃きました！！

歩くだけなら私にだってできる！そして、お金もかからない！

かかったお金は、ウォーキングシューズ代のみ。（この出費は仕方がないですね。）

体が“ゆっくり目覚めていく”感覚があった
心のモヤモヤにも、ゆるく効いてくる
続けるために私が工夫していること
ゆらぎ期の体には“軽い運動”がちょうどいい
まとめ：小さな15分が、アラフィフの調子を整えてくれる

体が“ゆっくり目覚めていく”感覚があった

最初はたった15分からスタートしました。
散歩より少しだけ早いくらいのスピードです。

それでも、続けてみると感じたのは――

体の怠さが軽くなる

体が怠い日でも、歩き始めて15分ほどすると体がゆっくり温まって、怠さがすっきりしてくるのを感じます。

体が温まってくる

歩くと血の巡りが良くなるのか、家に帰る頃には“足先までポカポカ”して、運動したー！という気持ちになります。

気分が少し安定しやすくなる

家を出る前は気持ちが落ち込んでいても、家に帰る頃は、気分がすっきりして清々しい気分になれます。（これには本当に驚きました！）

家事がスムーズに動ける

歩いてから家に戻ると、体がすでに「活動モード」になっているので、家事がサクサク進みます。この時に、一気に家事を終わらせるようにしています。

アラフィフのゆらぎ期は“自律神経が乱れやすい”と言いますが、ウォーキングはその調整にも良いのだと実感しました。

心のモヤモヤにも、ゆるく効いてくる

歩いていると、自然と“考えすぎ”が減っていきます。

家にいると、どうしても考えなくても良いことまで、考えすぎてしまいます。

けれど外を歩いていると、目に入る景色が次々と変わるので、自然に頭のスイッチが切り替わります。

無理にポジティブになろうとしなくても、歩き終えた頃には、不思議とネガティブなことが頭に浮かばなくなってきます。

続けるために私が工夫していること

最初から頑張ろうとすると続かないので、私は“超ゆるく”スタートしました。

いきなり1時間歩こうとすると、体が疲れて次の日歩けなくなるからです。

とりあえず15分歩くだけでOKにする

体が疲れている日は、本当に10分だけでもOKにする。
「サボる日を作らない」ほうが大切。

冬はとにかく冷やさない

アラフィフは一度冷えると体が戻りにくいので
・ヒートテック
・手袋
・首元の防寒
は絶対。

ルートを2〜3個作っておく

同じ道ばかりだと飽きるので、気分で選べるようにしています。

何かのついでに歩く！

私は、買い物に行くついで、銀行に行くついで・・・など、何かの用事で歩く工夫もしています。「あそこまで行きたいから、遠回りして歩こう！」など。

今日は出かけたくないな、と思っている時に、ウォーキングの為だけに外に出かけていくのが億劫に感じる日もあるからです。何か用事がある時に、ついで歩きをするとウォーキングも用事も一度に済ますことができるので、時間の節約になります。